ハイキングとキノコ観察会

 10月17日(土)は秋晴れの好天に恵まれ、紅葉の始まった木々やコスモスが我々を歓迎してくれました。場所は、周辺が赤松林に囲まれていながらも潮の香りがする県立紫雲寺記念公園内にあるバーベキュー広場の大きな東屋で、PRを兼ねて加治川ネットの幟旗を立ててそこに集合しました。
 この場所は初めての人が多く、新発田にもこんな良いイベント広場があることを知ってもらえて良かったと思います。でも、「ハイキングには良い場所だけど、キノコは果たして見つけられるかな?」と疑問の声がちらほら聞こえてきます。
 はじめに渡辺前理事長より挨拶をしていただき、その後担当から本日のスケジュールを説明していると県の担当者が頭を下げてお願いに来られた。何か注意されるのかなと思っていたら「この場所は県立紫雲寺記念公園が誕生して今年25周年にあたり、今日これから記念式典をこの広場で開催するので、あの大きなステージ前に集合していただきたい」との言葉があったので少し協力することとなりました。
 エフエムしばたの司会で、当時公園整備に関わった偉い人が、経緯や苦労された方々のお陰でこの公園がこのように立派に整備されたことを話されました。挨拶が終わったので我々のスケジュールの行動開始。近くの散策路のAコース周辺の赤松林では、通称ババゴケ、ヌノメ、ハツダケ、ミソゴケ、ベニダケ等などを収穫することができました。(今年は天候不順で群生しておらず苦労しました)
 早速食用にときれいにして鍋に入れようとしたら、「折角美味しそうなキノコ汁に変なものを入れないで!」と女性陣からクレームがついたため、残念ながらその新鮮なキノコはお持ち帰りとなりました。
 結局購入した野菜とキノコ汁をいただきながら、本番のバーベキューではみんな美味しいと舌鼓を打ち、持参のおにぎりも口に入らず、休憩しながら食べては飲みの満足感に浸っていたら、野外ステージでは「ねぎっこ」3人組が登場。歌って踊って大勢の掛け声で盛り上がっていました。
 真っ赤に燃え上っていた炭火も下火になってきたので、みんなで後片付けをして、最後に事務局から情報提供等を行ってその日の事業は現地解散で終了となりました。