2015年8月9日（日曜日）に佐々木の飯島新田地内で古太田川での「古太田環境保全協議会」による生き物調査がありました。地区の青年部と子供会が一緒になって行われる、水位を下げた古大田川を大人と子供でどんな生き物がいるのか調査します。
地区の青年部自作の大きな弓網を並べて並んで魚を追い込んでみます。追い込みを進めると大きな波紋をたててなにやらでか物がいるようです。すると大きな鯉が暴れながらも獲れました。体長８０センチ以上
はあるでしょうか、大人が一人では持ち上げれそうもないくらいの大物です。この川の主のようです。他の網の中にはザリガニやニゴイ、カマツカなども沢山獲れました。この日も気温の上昇するなか1時間ばかり捕獲を試みて集落センターに戻って獲れたものを調べてみます。
今回獲れたもの「、鯉、オイカワ、鮒、タイリクバラタナゴ、ヤリナタナゴ、カマツカ、アブラハヤ」、貝類は「マツカサガイ、マシジミ」等で１１種ほど確認できました。
濁りのある川ですが上中流域にいるアブラハヤがいる等、生き物の豊富な良い川が維持されています。今年も大人たちと共同捕獲作戦、また夏休みの思い出の一つができました。