水辺の大楽校
「水鉄砲で的(なんちゃってドラえもんの絵)を撃破」

 平成27年8月1日(土)に例年行っている「水辺の大楽校」を、加治川の東柳橋上流の河原で開催しました。児童14名と家族の方々とスタッフです。気温がぐんぐん上がる中、加治川の生き物の話から始まり、川での遊び方、竹筒水鉄砲の作り、的当て、スイカ割りを行いました。

【午前の部】
 開会のあいさつと記念写真の撮影後、最初は「加治川に棲む生き物(魚類等)の話」を行いました。加治川の川には、どんな魚が棲んでいるかを、朝に捕まえた実物の魚を見せて話をしました。「なんて言うさかな?」「うわー、動いている!」と子供たちの声が響きます。



 次に川での遊びです。安全のため、ライフジャケットを着用します。ただ着用するだけではなく正しい着用の仕方を説明し、スタッフが正しく着用されているかチェックをします。それから準備運動をして川に入ります。少しずつ深いところに行き体を徐々に水に漬け、体を慣らします。

 慣れたら川流れの体験です。仰向けになり、両手を広げて脚を下流側に向けプカプカ浮いた状態で川の流れに身を任せて流れます。とても気持ち良さそうです。今度は水中メガネを着けて水中を覗きながら流れます。今回は遊泳する魚は見かけられませんでした。
 次は、水鉄砲作りです。押棒を作りそれに合う竹筒を探して何度か放水します。
作った水鉄砲で的当てを行いました。なんちゃってドラえもんを描いた障子紙を貼った的です。
 今年の的もかなり丈夫です。何十回的に水が当たっても破れません。子供たちも考えました。反対側から裏側からの水鉄砲の放水です。的の裏側には障子紙を糊づけしている部分があり、水鉄砲の水を浴びる度に糊づけ部分の糊が剥がれ、的の端から破けていきました。


【午後の部】
 昼食を終え、少し体を休めたら、川遊びと水鉄砲の的当ての再開です。川遊びと水鉄砲的当てに飽きた子供たちにはシャボン玉作りを学ばせました。
 最後は、河原でのスイカ割りを子供たちが挑戦です。「右、右・・、左、左・・、もっと前」の大声援の中、迷走しながらもスイカを割りました。

 今年は夏らしい暑さの中で、子供たちに川遊びの楽しさが体験できたのではないか思います。
 今年も怪我事故無く、無事、水辺の大学校を終える事ができました。子供たちのお父さんお母さん、スタッフの皆さん有り難うございました。