加治川小学校の環境学習 
加治川小学校 天然プール遊泳体験

 2015年7月7日の火曜日に加治川小学校4年生の37名による加治川天然プールでの総合学習支援を実施しました。

 学校周辺の今泉川と加治川の違いを勉強するため今回は、加治川の水質調査や生き物を観察します。新潟県新発田環境センター山田所長の指導のもと水質調査や透視度計を用いて水質を調べてみます。川に油などの汚れの素をいれて汚染度合いを比較説明してもらいました。

 透明度は、今年の梅雨は雨が少ないので川の透明度は1m以上とあり、清流度は良好です。
 魚は、漁協の投網の達人に協力を得て、あゆ、ヤマメ、カジカを捕まえてもらい観察します。サイズは小さめですがちゃんと生息しています。
こ れに触発されておのおの網を持っていざ瀬に挑みました。
名人のようになかなかうまく捕えることは出来ませんでしたが、いろいろと川原をさぐってみます。

 後半は、天然プールで自然の流れるプールに身を浮かべてみて歓声が上がります。
最初は、冷たい水でしたが、体もだんだん慣れてきて深みにも挑戦してみます。

 担任の先生は、自身も親も加治川で泳いだことがあって、その体験を子供たちにもどうしてもしてもらいたい強い思いで、本日の天然プールでの授業となりました。
なかなか川で遊泳体験をすることは、今の子供地には貴重なこととなりつつあるので、今日のことで川をもっと身近に感じてもらえればと思います。

 暑かったせいもあり、濡れるのもお構いなしの水辺の生き物探しは、校外活動の中でもひときわ思い出になるものになったのではないでしょうか。