上三光のビオトープ生き物観察

 2014年7月20日の日曜日に上三光地区で休耕田を利用したビオトープでの生き物観察会を実施しました。

 昨年の秋に上三光の里山奥地の休耕田を地域住民の方々が、重機で造成して作ったビオトープです。
広さは40mの変形四方くらいでしょうか。真ん中に浮島を浮かべています。

 上流から沢水を取り入れていれて水を満たしています。
 池の中には ヌマエビや、アブラハヤ、ヤゴ、そして、ホトケドジョウやトウホク、サンショウウオといった希少種もいました。

一年未満でざっと10種以上の生き物が棲みついていました。皆上流の沢水から流れ込んだものと思われます。

池の廻りに植物がより多く生えて、水深の浅いところ、深いところの変化が在ればもっといい環境になるのではとおもわれます。

今後の時間経過とともにどんな生き物が棲みついてくれるのか経過観察をしていけたらと思います。