五十公野小学校 
升潟で総合学習 生き物観察

 2014年6月11日の水曜日に五十公野小学校4年生37名による総合学習支援を五十公野公園升潟で実施しました。

 最初に升潟にいきます。魚を釣るための仕掛けや餌について解説します。
ここ数日の気温の高いことと潟に外から水が入っていないせいか水面にはアオコがいっぱい発生しています。
釣竿にはなかなか魚がかかりません。アオコの影響なのでしょうか? 又は、アヤメ祭りの準備工事の騒々しさも関係しているかもしれませんね。

 さて、事前に仕掛けたトラップを引き上げてみます。1つ2つ空振りのあと3つ目の網籠に小魚がたくさんかかりました。モツゴの稚魚のようです。8pくらいのブルーギルも一匹かかりました。

 カメ用の網も仕掛けましたが今回はかかりませんでした。ここにはクサガメ、イシガメ、ミドリガメがいるそうです。

 それから芝生広場奥の池に生き物獲りに行きます。水位が下がった浅い池にはライギョやウシガエルの大きなオタマジャクシや小魚の影など見つけました。でも、近づくとさっと逃げて子供らの網をかいくぐり中々うまくとらえることは難しいようです。

それでも、長靴の中に池の水がはいりこんでも構わず元気に網をすくっていました。

 升潟は、これからアヤメの開花時期となり1年で一番にぎわう季節を迎えます。
散歩がてらに皆さんも芝生広場の池ものぞいてみてはいかがでしょうか?