2013年 秋の生き物観察会 活動報告

平成25年11月2日(土)に新発田市豊浦の太斎・久保地区で秋の生き物観察会を実施しました。
春に引き続き 今年2回目の調査になります。子供たちの参加は少なめでしたがイバラトミヨを初めとする生き物調査を行いました。

 水質確認のあと網を水路に入れてみます。すると直ぐにイバラトミヨがかかりました。
サイズは40mmと小さいです。今年生まれたものらしいです。次々と獲れます。30分くらいの捕獲で10匹以上は取れたでしょうか。なんとか無事生き延びています。他の生き物はツチカエルやドジョウ、イバラトミヨの餌になるヨコエビも沢山いました。

 水路の周りの植物についても今年から新会員の松本さんに解説をしてもらいます。外来種のコカナダモやイバラトミヨの巣づくりの材料になるミクリ、そして春の七草のセリやミズソバやオヒシバ、メヒシバなどがこの場所に生育していることを教えてもらいました。

 とても爽やかな秋晴れの中での観察会でした、来春にむけて生き物たちが無事成長し続けていること期待します。
▲植物について説明 ▲観察会風景