第9回 手前味噌の会

 3月23日土曜日に聖籠町の公会堂で今年も手前味噌の仕込みを行いました。
リピーター参加者もおおく、総勢50人余りで66樽分の仕込みをしました。

 各自これはという塩を持参して仕込んでいきます。美味しい味噌になれとばかりに塩と麹を丁寧に混ぜます。そして、煮てすりつぶした大豆と混ぜ合わせます。
これがなかなかの作業で一生懸命こねないと綺麗に混ぜ合わさりません。

 大豆の煮汁を投入し、均等に混ぜ合わせて最後に樽底に叩き付けるように空気をぬいて詰め合わせていきます。 最後に上面を平に均してビニルシートで覆い、塩蓋をして出来上がり、この間1時間弱。

 今日仕込んだ味噌は、発酵が順調に進んで行けば秋には出来上がります。
今年はどんな味に仕上がるか、塩の加減が出てくるのかどうか、それこそ「手前味噌」の楽しみです。

 これからも食の安全に少しでも意識できるような活動にして続けていきたいと思います。