「稲刈り体験交流イベント」の参加報告

平成24年9月30日の日曜日に竹俣活性化プロジェクト主催及び上三光農家組合・加治川ネツト共催の「稲刈り体験交流」イベントに参加してきました。

  この企画は、上三光という環境の良いところで稲がどのようにして作られているのかを体験してもらい、食づくりを通して村部との交流を深めてもらいたいということで計画されたもので、春の田植え、夏の案山子作りに続き、いよいよ収穫の稲刈りとなりました。
猛暑の夏といつまでも続く残暑の影響で管理の難しい今年の稲作でしたが、上三光の田んぼには黄金色に実った稲が、今日の刈取りを無事待っていてくれていました。

記念写真の後にさっそく稲刈り体験です。地元ベテラン農家の方たちに教えを乞うて見よう見まねで手狩りに挑戦します。鋸カマでザクザクと小気味良く稲株が切れていきます。
5株づつ刈取り重ね合わせていきます。微妙にズラし重ね合わせることで、はさ架けの時の割り架け作業がしやすくなります。
束ね作業にも調整しましたが一回見ただけではとてもマネできません。何度も教えてもらって、本来片手でするところを両出で抑えて不格好ながら束ねてみます。う~んもっと練習しないと上手く出来ません。来年までには練習しておかないとだめですね。

昔懐かしのバインダー1条刈機も登場です。かつてはこれでも作業がずいぶん楽になったものだとおもいましたが今では大型コンバインがあっという間に刈り取りしていきます。

そんなこんなの稲刈り体験後の昼食では、上三光集落センターで地元産の豊富な食材での料理にお腹いっぱい。労働後においては、おにぎりや漬物や煮物がとてもおいしかったです。
午後は刈り取った稲の はさ架けの残り作業を行い、夏に作った案山子の審査で1、2、3位を投票で決定しました。上位受賞者にはここでの新米10kgのプレゼントが予定されています。

心配していた台風の影響もなく楽しく秋の日を過ごすことが出来ました
本日の段取りをしていただいた上三光の農家組合等の皆様どうもありがとうございました。
来年もたくさんの方たちに稲作体験をして頂けたらと思います。