向中条たんぼの生き物調査(報告)

 8月5日(日)農地水・向中条地域保全会で恒例のいきもの観察会が行われました。
今年もとても暑い日でしたが、午後からの調査ではうまい具合に日陰も出来て、参加した子供たちも適度な休憩をはさみながら元気に活動することができました。

 それでも炎天下では長時間の調査活動は難しく、捕まえた生き物の種類は例年よりも少し少ないようです。それでも、たくさんのメダカとトンボのヤゴ、ミズカマキリやタイコウチなどがつかまりました。


 嬉しいことに今年もナマズの稚魚を捕まえました。ナマズは、その餌になるたくさんの生き物がいる「豊かな水辺環境が保たれている」ことを教えてくれています。

 生き物を捕まえる子どもたちの様子はとても楽しそうです。こんな環境がいつまでも続いてくれることを願っています。参加された皆さん、お疲れ様でした。