加治川「水辺の大楽校」の活動報告

 2012年8月5日(日)に水辺の大楽校イン加治川が今年も開催されました。
 今年で水辺の大楽校は、12回目となり場所も去年から車でのアクセスの良い宮古木集落の加治川東柳橋上流での河原での開催です。取水輪番の流水日なので水量は前日より多く、今年も流れるには十分な水量です。

 挨拶と記念写真の後は、さっそく事業の開始です。
 水遊びを安全に行うためにまずは、ライフジャケットの装着のレクチャーです。
 川で泳ぐことが初体験な子供も多くいますので今年もしっかりと指導していきます。
 午前中の加治川の水温は20℃前後で少々冷たく感じますが気温が連日の猛暑日なので水にはいると次第に体が慣れてきます。足だけつけてもとても気持ち良いです。

 初めは、体を水に慣らすため順番に体を浮かべて流れていきます。ぷかぷかと状態を仰向けにして流します。きもちよさそうで、だんだん調子が出てきます。
再び川に入って水中めがねや箱めがねで川底をのぞいて見てみます。去年より水のきれいな気がします。ヤマメやウグイを水中メガネで捉えることが出来ます。

 昼休み前には水鉄砲を作りました。恒例の竹筒を利用した水鉄砲つくりです。
押棒を作りそれに合う竹筒を探して何度が放水してみて、だんだんうまく弾けるようになっていきます。飛距離が出てきました。
 うまく出来たところで的に向かっていっせい放水です。簡単には撃ち落とされないように
的をしっかりとめましたが最後は的ごと水圧で倒されてしまいました。

 昼食は大なべで作ったトン汁をつくって皆で食べます。そしてしばし休息ですが子供たちは、ご飯もそこそこに再び川にはいって箱メガネで水中を覗いたりしています。
午後からは強い夏の日差しの中で自由遊泳体験です。川の中程の本流にも挑戦してどんどん流れてもらいました。

 最後は、河原でのスイカ割りに皆で挑戦します。大声援の中では右に左に後ろにと迷走しながら。スイカめがけて一刀両断です。最後は見事に割れました。
今年も夏らしい暑さの中で、子供たちに川遊び体験をしてもらうことができたものと思います。来年も引き続き多くの子供たちが参加してくれればと願います。
 子供達やお父さんお母さん、スタッフの皆さんありがとうございました。