新発田市・新発田川再生物語 第2章
第1回「水のみち」構想策定委員会

 平成24年5月30日(水)に、新発田市は、中心市街地を流れる新発田川を「水のみち」として整備するため、市内から識者を集めて第一回構想策定委員会を開催しました。
加治川ネット21からも藤田副理事長が、水質や生物など環境の視点から、新発田市の推薦依頼を受けて委員として参加しています。

市内中心部をながれる新発田川は、かつて水上交通路の役割を果たし、また、生活用水や憩いの場、新発田城のお堀的な役割を担うなど新発田市民の生活になくてはならないものでした。「みずのみち」とは、新発田川に景観に配慮した河川改修や橋の整備を行い、さらには水質浄化など環境を改善することにより、もう一度、市民や市来訪者が散策できる憩いの場とすることで、まちなかの活性化を図るというものです。

各委員は、まちづくり関係団体や周辺自治会、学識者や市の職員ら15名で構成されていて、平成24年10月を目途に構想を策定する予定になっています。そして、市では平成25年度から整備に着手したいということです。