環境に優しい新発田市庁舎建設に向けた学習会
 

 この度の新発田市役所新庁舎建設にあたり、加治川ネット21とユー&ミーの会の連名で、新発田市議会に対し、環境に優しい新庁舎建設に向けた請願書を提出しました。
 そこで、請願内容についてしっかりとしたイメージを持って新発田市議会、そして新発田市に対し、よりよい新庁舎の建設を訴えていけるよう、9月8日(木)(財)省エネルギーセンターのエネルギー使用合理化専門員「赤井仁志」様を講師に迎え、環境に優しい新庁舎建設に向け学習会を開催しました。

 学習会では、全国各地で様々な賞を受賞している施設でも設計者のネームバリューとデザイン性が高く評価され、施設利用者の視点(利用者の利便性や維持管理のし易さなど)への配慮が足りない施設も多いことが分かりました。赤井様からはこれらの事例を教訓に設計者に任せきりせず、使用者(管理者)の意見を取り入れながら『使いやすい』施設を目指してほしいと助言を受けました。

 今回の学習では新庁舎に限らず、どんな施設にでもあてはまることが多く、私たち自身も利用者の立場から、市民に利用しやすく、職員が働きやすい、かつ、環境に優しく維持管理の容易な施設を求めていきたいと改めて思いました。

《環境学習発表会地区担当者会議》
 学習会に先たち、今年の環境学習発表会に向けた地区担当者会議を行いました。
 会議では、新発田市立、聖籠町立の各小学校に発表会とパネル展への協力を依頼する担当者の割り振りを行い、特別発表校として新潟市立太田小学校、胎内市立胎内小学校に打診してみることを確認しました。
 今年の発表会は、加治川ネット21の15周年記念事業として開催します。ぜひ、たくさんの小学校から協力をいただけるよう最後まで取り組みを進めていきます。