新県立新発田農業高等学校 校内発表会

 5月21日(土)、県立新発田農業高等学校の「食料・生産」「環境」「文化・生活」についての校内意見発表会が行われ、当会より藤田理事、若月理事、たいない自然学校・佐藤塾長の3名で参加してきました。
 新発田農業高等学校は、創立100年の歴史と伝統がある新潟県下越地方の農業専門の名門校です。現在では、男子3割女子7割という学生比率だそうです。
 この発表会は、県立農業高等学校の県大会、全国大会へとに繋がる校内選抜大会で、各分野について1年、2年、3年生が1名づつの9名での発表会、発表分野のキーワードは

「食料・生産」…
1.食料生産や食品加工に関する意見
2.食料や食品の経営・流通に関する意見
3.草花や木材・林産加工などを含めた生産とそれに関わる経営や流通に関する意見

「環境」…
1.環境の保全と・創造に関する意見
2.環境を創造する素材の素材の生産に関する意見

「文化・生活」
1.文化や交流、福祉に関する意見
2.学校生活や家庭生活に関する意見でした。
 9名の発表では、
・食物の安心、安全の保持と消費者とのふれあい、
・メダカを通じて感じた自然循環や地球温暖化、
・小学生の授業でスナヤツメの飼育をした事を切っ掛けにビオトープ管理士を取得し学校での樹・木でのゾーニングした事の事例
・東日本大震災で石巻まで炊き出しボランティアとて参加したこと、
・東北旅行での恩を新発田市避難所でのボランティアとして関わったことなど
素晴らしい内容の発表でした。

 当会として今後、新発田農業の学生さん達といろいろ面で関わり合いが出来ることに対しまして心強く感じました。