避難者支援活動
チャリティ・バザールin 月岡温泉 大盛況!!

 平成23年4月30日(土)被災者支援活動の一環として月岡温泉の足湯広場の横で「衣料品の無償バザール」を開催しました。
 これは、東日本大震災で新発田市に着の身着のままで避難してきた福島県の被災者に対し、「これから夏に向けての夏服が無い」あるいは「この先新発田での避難生活が何時までになるか不明のため、なるべく生活資金を節約したい」という方々のために行ったものです。
 
 新発田市では既に4月下旬から避難所を月岡温泉の旅館に移転していますので、当日は足湯広場脇の駐車場を提供してもらい、ここでテント2張りと机数台やブルーシートを広げてバザーを行いました。
 提供する衣料品については、ネットの会員以外にも今回の趣旨に賛同した次の団体より衣服の提供をしていただきました。
 「月岡温泉観光協会」「月岡温泉旅館協同組合」「平和憲法を守り広める会」「NPO法人ユー&ミーの会」「新発田女性会議」「敬和学園大学」「新発田市立東中学校PTA」その他個人からも予想をはるかに超える品物を頂き感謝しています。特に子供服についての要望も多かったことから幼児用から小学生用までたくさん集めることが出来たのは何よりでした。

 午前10時開始予定でしたが、開始前から多くの方々が訪れ、天気も少し怪しくなってきたため品物の展示が追いつかない分は、来場者にも手伝ってもらいながら予定より早く開店させていただきました。何人来ていただけるか多少不安ではありましたが、見たところ200名近い来場があったように思われます。多くの方々に来ていただき、また、たくさんの衣料品を持ち帰っていただくことが出来ました。

 今回は緊急の上、未知の多い取り組みではありましたが、このような形で被災者支援に貢献できてやってよかったと思います。アンケートの感想の中にも感謝の言葉をたくさんみること出来ました。
 
 雨が降り出す直前、午前中の内にバザーを終了させていただきましたが、まだたくさんの衣料品が残っています。
 他の場所でも開催できるかどうか近隣の避難所とも調整してみたいと思います。
 また、今回の呼びかけに呼応して協力いただきました各位団体の皆様にも厚く御礼申し上げます。

バザール全景 月岡温泉 月姫広場にて

避難者の皆さんの声
上記は58枚のアンケートに寄せられたものの内代表的な意見です。