広域連携事業
第4回 小学生による環境学習発表会

 平成22年11月14日の日曜日に第4回目となる新発田市・聖籠町小学生による「環境学習発表会」が新発田市生涯学習センターで開催されました。

 昨年は新型インフルエンザの影響で参加辞退校がありましたが、今年は7校の参加がありました。各1校あたりの発表者も多くて総勢134人の生徒が集まり、大人の聴衆もいれたら会場一杯の300人を超えるにぎやかな発表会となりました。

 今年の発表としては何かを作るのでは無く、調査をして学ぶという取り組みが目立ちました。ハードではなくてソフトを学ぶ、調査して得られたこと、気づいたことから何を実践していったらよいのか、自分の身の回りから、そして家族、地域にどう広げていけたらと、学んだことからの気づきを基にした実行が自分自身の勉強にも自身にもつながるということです。

 発表の仕方もニュース風に仕立てたとても楽しい演出の発表が最初にあり、これに触発された他校の生徒たちも次々と熱のこもった発表になったように思います。
同じ環境学習ということでも何をテーマにするか、どのような視点や活動方法にするかの違いが他校の生徒達の発表を見ることでも、日ごろの勉強とは違ったいい刺激になったことではないでしょうか。

 会場にロビーに掲示した発表校以外のパネルは参加校が21校あり、今年も掲示に工夫を凝らしたものや内容をよく調査・観察したものが並び一所懸命に勉強して取り組んでいるものが多く見受けられました。このパネルは11月16日から一週間の間イオンショピングセンターでも掲示されますので一人でも多くの市民の方々に見ていただきたいものです。

 発表会の回数もふえて、発表のレベルも上がってきていることが感じられます。今回の発表会開催につき、ご協力いただきました関係者や指導された先生方には改めて感謝を申し上げます。 どうもありがとうございました。
 また、この事業開催にあたり9月度、家電/住宅エコポイント事務局より家電エコポイント事業環境寄附金として4,821円と住宅エコポイント事業環境寄附金として92円のご寄付を頂きました事に感謝申し上げます。

若月理事長挨拶 △大滝新発田市教育長挨拶 △伊藤聖籠町教育長挨拶
△赤谷小学校の発表 △五十公野小学校の発表 △米倉小学校の発表
△荒橋小学校の発表 △二葉小学校の発表 △加治川小学校の発表
△亀代小学校の発表 △藤岡教授より講評 △宮坂名誉教授より総評
発表参加校のみなさんによる記念撮影!ハイ、ポーズ