平成22年10月3日の日曜日に板山の里山周辺にて今年で第三回目となる一般者対象の「きのこ観察会」を37人の参加で開催しました。
当日は雨の予報から全国で新潟だけ晴れの天気となりましたが風が強くて昼食の場所を若月建設の事務所に急遽変更して行いました。
今年は夏の猛暑の影響できのこが生えていないのでは心配しましたが、なんとかヌメリイグチやノノメやハツタケなどお馴染みのきのこ達を取ることができました。
たくさん取れる人とそうでない人の差はきのこに対する感覚の違いでしょうか、不作の心配をよそに袋いっぱいに収穫人してくる人も結構いました。
中には房状に生えたきのこを収穫して、これはと期待しましたが鑑定の結果は食べられないオオワライタケなるものでガッカカリということも。
他には、オウギタケやキツネノチャブクロなんて面白い形のきのこもありました。
昼食時間には、参加者には用意したキノコ汁に舌鼓を打ってもらいました。
きのこたっぷりの特性きのこ汁用意し、1人につき2杯以上は食べてもらいほぼ完食となり
ました。
昼食の後は、それぞれ収穫したものを食べられるものとそうでないものにより分けていきます。
今回も春の山菜観察と同様に自然相手の事業ですので、きのこの出具合といった丁度よい時期に事業を組むという難しさがありました。
また、当日はいろんな主催者によるイベント行事が重なっていて、告知方法が手薄の割にはキャンセル分もふくめ多くの申し込みがあってありがたいことでした。
今後も開催時期と場所については何度か経験を積むしかないかと思いますが臨機応変に対応していこうと思います。
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