親子親水事業プログラム 
'9th水辺の大楽校「ぼくらは加治川探検隊!!」

 さる8月1日(日)に加治川の天然プールで開催された水辺の大楽校には、新発田市内外から約15組40人の親子連れが参加しました。途中小雨もパラつく曇天ではありましたが、暑い日差しに悩まされることもなく、元気に活動を終了することができました。
 それでは活動の内容を、順をおって紹介していきます。


【午前の部】
 開会のあいさつと記念写真の撮影後、最初の活動は加治川の水質調査を行いました。
 この調査は、この事業の共催者でもあり加治川の定期的な水質検査も実施している新潟県新発田地域振興局の環境センターの水戸部さんに担当していただきました。
 水質を調べた後は早速ライフジャケットを付けてのカッパ体験です。
水辺での事故を防止するため、ライフジャケットの着用方法を学び点検を受けた人から水辺へ 移動、全員で自己紹介ゲームをしながら体を水の冷たさに慣らしていきます。
 みんなの顔を覚えたところで深みへ移動し、2人ひと組で川流れを開始しました。
 浅瀬と違い深い本流の水は思いのほか冷たく、子どもたちはその冷たさに驚き、大きな喚声を上げていました。
 頃合いを見計らって子どもたちを水から上げ、今度は紙コップによる水中メガネの制作を行いました。紙コップとラップを使用した単純な構造ではありますが、ラップがレンズの役割を果たして水の中が良く見えると子供たちにも好評です。
 お昼近くに田んぼの水辺から生き物を捕まえてきてくれた藤田さんが到着。
 加治川の生き物と田んぼの生き物の違い、新発田市内に生息する貴重な生き物について学びました。
△主催者あいさつ △県環境センター水質実験 △準備運動
△みんなで川下り △水メガネ作り △魚の説明
【午後の部】
 温子さんお手製のおいしい豚汁がふるまわれた昼食を終えると、今度は水鉄砲の制作を行いました。今回の参加者は腕が良いらしく、どれもみんなよく飛びます。的宛てゲームの的もすぐにボロボロになってしまいました。しばらく水鉄砲を片手に川遊びに興じた後、それぞれの家族から代表者を選出してスイカ割りを行いました。ひとしきりスイカ割りを楽しみ、みんなでスイカを食べて、もうひと泳ぎしたところで今回の活動は終了です。
 参加した皆さんには自然の中で遊ぶ楽しさを満喫してもらえたものと思います。
 夏休みは始まったばかりです。今回の活動がきっかけとなって、家族で自然の中に出かける機会が増えてくれたらと嬉しいです。

 最後に、活動に協力してくれたスタッフの皆さんお疲れさまでした。
 今後も様々なイベントが予定されていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
△お昼の豚汁 △手作り水鉄砲 △親子でスイカ割り
△スイカ美味しいね △カブトムシをプレゼント △藤岡先生から一言