総合学習支援 
五十公野小学校、イバラトミヨを学習

 平成22年6月30日(水)、新発田市立五十公野小学校4年生の総合学習を若月理事長が担当しました。今回はイバラトミヨと人々が共存するための基礎学習です。

 五十公野小学校は、イバラトミヨの聖域、久保地区と隣り合わせの地区ですが、いままでイバラトミヨの事を十分に学習するとがありませんでした。このたび、是非とも新潟県絶滅危惧種を学びたいとの事で学習が始まりました。

 最初に、久保地区にいる生き物たちの紹介(イバラトミヨ、ツチガエル、ホトケドジョウなど)をした後、イバラトミヨについての特殊な産卵行動に不可欠な水草と湧水の大切さなどの説明がなされました。

 折しも、今年10月には名古屋市のおいて(COP10)生物多様性条約第10回締約国会議が開催されることで国際的に種の保存が真剣に論議されることが話されました。

 児童たちは、イバラトミがどんなところに棲んでいるのか?強い興味を持ったようでした。