太田小学校ビオトープ推進委員会

 3月8日(月)、新潟市北区、市立太田小学校で4、5、6年生のエコ委員会と地元3地区長とPTA役員、アドバイザーとして当会理事長のよる「ビオトープ推進委員会」開催された。
 委員会では、最初に校長先生から挨拶の後、野上教頭先生より一年間の活動報告がされ、具体的な活動については、今年の6年生によりパワーポイントを使い説明がなされた。ちなみに発表内容は、昨年11月に新発田で行われた環境学習発表会を延長したものでその後の経過も含まれており、流石は、ビオトープ教育の先進地の貫禄校である。

 パネルディスカッションでは、当該地区の区長さんから「大きくなりすぎた樹木」の問題や「学校区同士の関わりの大切さ」など地域活動の感想が話された一方で、児童たちからは、継続的なメンテナンスの大切さ、いきものとのふれ合い、ウッドプロジェクトでの学習、ホタル観察会が楽しかったことなど思い思いの意見が出された。最後に若月理事長からは「ビオトープは成長し進化するが、すがすがしく気持ちの良いビオトープを目指し推進委員会で大枠での10ヶ年計画などを策定することも重要。森においてはシンボルツリーを決め森づくり活動すると楽しい」との意見が出されました。
 野上教頭先生から来年度の新6年生が中心となり太田の森ビオトープのさらなる発展を誓い閉幕した。