平成22年3月3日、県立新発田商業高校の情報処理学科の学生より授業の一環である「模擬会社経営実習」で得た収益金から当会が寄付金を授与されました。
この授業はスューデント、カンパニー、プログラム(SCP)と称し、毎年商業高校の情報処理学科の3年生が取り組むもので、今年で10回目となりますが収益の一部を寄付行為にまで及んだのは今回が初のようです。
寄付行為については当初から生徒達で考えられていたことで、その対象団体に選ばれたことは真にうれしいことであります。
模擬会社の1つである 「スチューデントカンパニーSEL(セル)」はエコに注目した商品開発を行い、エコバックや廃品回収の空瓶を利用した観葉植物の販売で収益を上げ、先に行われた株主総会において企業理念に合致する加治川ネット21への寄付金提案の承認をうけての寄付となりました。
寄付金の伝達式は、3月3日に商業高校の体育館で行われ,株式会社「SEL」の五十嵐代表取締役より当会理事長にめでたく授与されました。
この寄付金は、生徒一人一人の奮闘と苦労のうえにより生み出された貴重な資金ですので
当会でも今年予定されている「小学生により環境学習発表会」に充てるなどして有効に遣わせていただきたいと思います。
SELの社員の皆様どうもありがとうございました。 |