平成22年1月10日の日曜日に行われた「第六回城下町しばた雑煮合戦」に加治川ネット21が初出店をしました。
仮称「加治川鍋」として構想から足掛け三年、試行錯誤を繰り返し、今回“こんとん雑煮”と銘うって今年から合戦に参加することが出来ました。
当日の朝は、雪が降り積もる寒い日となりましたが、全国から集まった参加者の熱気で雪も止んで午前10時から合戦の開始となりました。
出だしはなかなか思うように客足が伸びませんでしたが、昼過ぎになって会場も込みだすと徐々に我等のブースにもお客さんが流れてくるようになり二杯、三杯とまとめ買いするお客も現れだしました。
売り子の声も一段と大きくなります。中には、「とても美味しかったのでもう一杯」と買っていただける方や、「分け合って食べていたが不足なので更にともう一杯」と買っていただけたお客さんもいて販売していて一番うれしい言葉も聞けました。
客足が落ちてきたら、すかさず知人と見かけた方を呼び込こんで販売拡大をはかったり後半は一杯の値段を300円から200円に値下げして最後の時間ギリギリまで追い込み販売をしましました。その結果午後３時の販売終了で予定数の6割くらい、200杯弱まではなんとか売ることが出来ました。
とりたてて目玉となる具材の無かった雑煮ではありましたが初戦にしてはまずまずの善戦だったのではないでしょうか。商品コンセプトや宣伝の仕方、店作り等、いろいろと反省や課題があり、客商売の難しさ等とても貴重な経験をすることが出来ました。次回挑戦するときにはこれらがまた大いに参考となることと思います。
これまで材料集め等に奔走して頂いた方や、前日に仕込み作業を手伝ってくれた方、寒い中ずっと立ちっぱなしで声をからして販売してくれた方々大変ありがとうございました。
