当日は、米倉小学校の子どもたち、地域の方々、米倉土地改良区の方やほ場整備事業を行っている業者などが参加し、みんなでホタル水路の水質調査を実施した後、2班に分かれて、交互にビオトープの整備作業と生き物調査&観察会を行いました。
生き物調査では、残念ながらホタルの幼虫は見つけられませんでしたが、ドジョウ、シマドジョウ、スナヤツメ、オニヤンマのヤゴ、カワトンボのヤゴ、サワガニなどの他、マツカサガイやヌカエビなどもたくさん見つかりました。
調査の結果、今まで見られなかったヌカエビは新しく作ったビオトープで繁殖していることがわかりました。また、ビオトープからはミズカマキリやアカハライモリなども捕まり、みんなで作ったビオトープで生き物が増え始めていることもわかりました。
ビオトープ整備作業では、取水口からの流水で土が流れないように、取水口付近の石張りを行いました。作業は約2時間で終了。みなさん、お疲れ様でした。 |