第2回 きのこの観察会

 平成21年10月18日の日曜日に奥胎内にある胎内ヒッユッテのブナ林周辺で昨年に続き二回目となる「きのこ観察会」が開催されました。
 当初予定の豊浦の真木山はキノコの生長が早かったことにより、場所を奥胎内に変更したのですが、それにも関わらず当日は52名の参加者がありました。
周囲はブナ林が広がっているので倒木の根元を良く見るようにと簡単な説明の後それぞれが山に入ってのキノコ採取となりました。
1時間程度の短い時間にも関わらずそれぞれ見つけてきたキノコを持ち寄り新潟県森林研究所の松本専門研究員の楽しい解説でキノコの選別が行われました。
その後昼食時間になったので、参加者には用意したキノコ汁に舌鼓を打ってもらいました。汁は100人分用意しましたが1人当たり2杯を食べてもらいほぼ完食となりました。

午後からは映写を使って松本研究員によるキノコの特徴や見分け方、食べるときの注意点などユーモアたっぷりの解説をしていただき、キノコの知られざる特性のことや専門書でも間違っていることがあるから注意が必要等、難しい部分や初めて聞く話も沢山有り参加者からは大変タメになったと言う声も聞かれました。
後半は雨に降られはしましたが、降雨の時の場所も用意してあったので予定通の進行で奥胎内の秋の1日を堪能するキノコ観察会になったと思います。
お昼は きのこ汁で 松本さんからの説明