総合学習支援
 太田小学校ホタル池の維持清掃

 平成21年9月30日の水曜日に新潟市立太田塚小学校のビオトープのホタル池で維持清掃を若月理事長の指導で行いました。

 太田小学校は学校ビオトープについて先進的に取り組んできた学校でありホタル池についても地域の人も交えて観察会を実施するなどその生育保護に取り組んでいます。

 今回はこのホタル池の維持管理の一環として4年生、5年生、6年生の総勢50人弱で池の泥すくいと草刈りをし、泥の中から生き物やホタルの幼虫を探して見てみることとしました。

 最初に相馬理事よりビオトープ池のCOD測定を測定しました。
その後、池に溜まった泥の臭気で恐々(こわごわ)と水に触れていましたが徐々に各々の役割を見つけて泥浚いに取り組んでくれました。泥の中からはヤゴやドジョウ、カワニナ、タニシ、フナの稚魚などが取れ、ヒルを見つけては怖がったり、この生き物は何だと摘(つま)んでは大ハシャギでした。

 草も刈り払い、泥も取り除いていくと次第に最初の臭いも気にならなくなっていきました。池の実際の大きさや形も確認できて以外と広いことも知りました。

落ち葉の処理の仕方や水の流れの工夫などの助言を聞くことが出来た子供達はここの接し方について新たな考えを持ってくれた事でしょう。
そして、今回も大田小のビオトープにかかわる思い出の活動の一つになったことと思います。
ビオトープ池のCODはどのくらいかな CODは5と判定

池は長年の泥が蓄積していました いろんな「生き物が居るよ