「新発田川を愛する会」との
アヤメ咲く粗朶護岸づくりの活動報告

 平成21年3月28日の土曜日に「新発田川を愛する会」が行っている新発田川での粗朶護岸の設置活動を我がネットのメンバーもお手伝いしてきました。
 今年で五年目となるアヤメの粗朶護岸の設置を「愛する会員」と敬和大学ボランティアセンターの学生やその知人、「新潟水辺の会」の安田氏、佐藤浩雄県議らも協力参加して総勢13名で行われました。朝は雪で気温も3℃と寒かったのでこんな状況での水仕事は結構大変かもと思われたのですが徐々に晴れてきたので寒さも気にならずの作業開始となりました。
敬和大学ボランティアセンターのみなさん 力仕事も手慣れたものに
 5m長の粗朶束を段組し護岸とするために木杭を等間隔で川床に打ち込んでいきます。
ポンプの圧搾(あっさく)水で下穴を開け、そこへ杭を打ちこんでいくのですが初めは慣れない作業ですので苦戦しました。あれこれやりながら徐々にコツを掴んで打ち進めていくことが出来ました。
粗朶護岸内に保護マットを敷きこんでからの土の搬入等は学生らに主に作業してもらいました。泥に足をとられながらも一生懸命やってもった姿に、いつもと違って男衆も力が出ます。
今回は杭柵を廻らすだけの植床も設置しました。
大槌を打つ重労働も経験ありのベテラン御仁のお陰で何とか形になりました。昼過ぎには予定の作業もおわり、過年度からの一連の粗朶護岸の設置も今年でひとまず完成です。

 参加してくれた学生達も初夏にはここに来て自分たちの植えたアヤメを見に来てくれる事でしょう。こうして一人でも多くの市民が新発田川に関心を持ってくれることを期待していきたいと思います。
木杭の打設は、粗朶護岸皆勤賞 和田元会長 参加のみなさんご苦労様でした
報告者:相馬