総合学習支援事業
 加治川小学校4年生・身の回りの水質

 7月13日(月)午後、加治川小学校の総合学習「身の回りの水質を調べてみよう」を当会、加治川地区担当 長谷川さんが担当しました。加治川小学校の授業では児童の自宅付近の水路の水を汲んできて、CODの値による水質実験を行いました。
 長谷川さんからはじめに水の循環の話があり、自然界ではバクテリアなどの分解者によって水質は保たれていることや水質を悪くしている原因は何かの話がありました。
 実験では、ペットボトルに簡易の石と砂を使った濾過器で本当に汚れが浄化するのか?の実験を行い、自然界における浄化機能を見てもらいました。
 児童自身が持ち寄った水の実験を行い、各々のCODの値を書き込み値のばらつきなどについて話し合いました。
 最後に、水道水1リットルの水に醤油を目薬に一滴ほど入れ、CODを測定しところ8以上という結果になりました。
 微量汚れでも水質が変わることを知り、水道水の清潔さにビックリするものとなりました。
水の循環について聞き入る児童 石を使った濾過の実験

 自宅付近の水質調査 醤油一滴で水質悪化!