総合学習支援事業
 二葉小学校4年生・島潟地区でガサガサ隊

相馬さんから透視度の測定を習う
 7月3日(金)、二葉小学校の総合学習「いきもの捕まえ隊」を当会若月理事長と相馬副理事長が担当し、島潟地区の集落内を流れる用水に網を入れどんな生き物がいるかを子どもたちは学習しました。

 はじめに、相馬さんから前回の水質調査の結果を踏まえた学習のふり返りとして、現地での水質実験を行い、気温23℃、水温18℃、COD4、透視度84pの水質調査結果が得られました。続いて若月理事長から事前に水路のいきものを捕獲しておいたものを例に出してアメリカザリガニやマシジミがたくさん捕れるところである説明がなされました。

 児童たちは、50m位の水路に入りガサガサ隊を始めました。男の子達はすぐさまアメリカザリガニをたくさん捕まえ大喜びです。女の子達は生き物に触ることにすこし抵抗があるようで先生方に網の中の生き物をとってくれるようにせがむなどし初めて見るヤゴなどにおっかなびっくりの様相でした。
 最後に島潟地区のいきもののおさらいを行い、この地区には、まだトノサマガエルがたくさんいることなどからいまだ健全な農村地帯であるとの説明がなされました。

 この度は、新発田土地改良区の小池さんと下島潟農地・水・環境保全向上対策推進協議会のみなさんからサポートもありたくさんの人たちにお世話になりながら授業を実施できたことは子どもたちにとっても良い思い出づくりになったことでしょう。
この水路の優先生き物・ザリガニについて 島潟地区のガサガサ隊の様子