総合学習の支援事業
「ふるさとの森・ふるさとの川」探検隊

 6月16日(火)、米倉小学校の3年・4年の児童14名が米倉地区ビオトープとホタル水路で探検を通して、地域の自然環境につい知ることを目的とした学習を当会がお手伝いしました。
 当日は、米倉ビオトープの脇を流れるホタル水路の中心にいきもの捕獲を行い、ここでは大きなカワニナとマツカサガイ、オニヤンマのヤゴがたくさん取ることが出来ました。初めて生き物と触れあう子どもたちは恐る恐る初めてヤゴを手にしては、触れたことを自慢げに大きな声を張り上げていました。
ビオトープを作った経過を説明する若月理事長 みんなでホタル水路へいざ、探険!
また、児童たちはビオトープの中の生き物についても興味深々、ペットボトルトラップを仕掛けてのですが、引き上げるまでの時間が短すぎて全てのトラップはボーズ(O匹)でした。
 児童たちは、お目当てのホタルをなかなか見ることが出来ませんでしたが、流石は生き物博士の藤田さんです。水路の中から一匹のホタルの幼虫を見つけ出し、説明では、「ゲンジボタルの幼虫はもう土の中でさなぎになっていることでしょう。この幼虫はもうすぐ土に入りさなぎなるいんだね」と説明がありました。
大きなカワニナがいたよ  ホタルの幼虫が見つかったよ
 自然豊かな米倉地域に今だホタルを見ることは出来ませんが、6月27日にはホタル観賞会が開催されます。米倉・有機の里交流センターに午後7時に集合し、加治川ネットの藤田さんからホタルについての学習会を終えた後ビオトープ付近のホタルを鑑賞することになっています。
 みなさん、そろって来てみてくださいね。 
みんな、ホタルの出る時期がたのしみだね。ハイ、ポーズ!