総合学習の支援事業
米倉小学校3年・4年生「水の生き物」

 6月10日(水)、米倉小学校3年4年の総合学習のゲストティーチャーを若月理事長が担当しました。
 この度は、授業参観日に合わせ父兄の方々にも地域の環境を知っていただくことを目的として、3年生4年生の児童14名と一緒の環境学習です。
 最初に米倉地域を流れる加治川と天辻川の生き物、続いて地域の田んぼの用水路に棲んでいるウグイやタモロコ、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、アカハライモリ、カジカ、カマツカ、サワガニなど水性生物を見みもらいました。児童と親御さん達は大はしゃぎで、お父さん達は童心に返ったようで、幼い頃に水路で捕まえた魚の話などに花が咲き、担任の先生から「みなさん、興奮しないで、今日は子どもたちの学習ですから…」と宥められる場面があり、楽しい総合学習の始まりとなりました。授業は理事長からパワーポイントを使い、米倉のホタルの話を皮切りに「水の循環」や「」魚の名前当てクイズ」「生態系の話」「ブラックバスの話」など楽しい話がくり広げられました。
 最後に理事長から8月2日(日)に開催される「ぼくらは加治川探険隊」に参加して「川で楽しく泳ぐこどもとして絶滅危惧種になろう」と声を掛けられ、みんなで「ハーイ」元気よく返事をしていました。
 この度は、親子向けの環境学習と云うことでお父さんやお母さん達にも少しは地域の環境に目を向けていただいたことは非常良い取組であると感じられました。
父兄の方々も真剣に話を聴取 この地域の生き物たちの説明