殿さま街道を歩こうpart4開催される

平成21年6月6日から7日の一泊二日の日程で第4回「街道てくてく旅」が開催されました。五十公野御茶屋をスタートした「てくてく旅」も4回目を迎え、8名の猛者が会津若松の次の宿場である郡山市湖南町三代宿から白河宿までの約40kmに挑戦しました。
 6月6日午前6時過ぎに五十公野公園駐車場に集合し、2台の車に分乗して一路三代宿へ。午前8時30分三代に到着、各自旅の支度を整えて前回の終点である柏屋前を8時45分に出立しました。
(ねずみ男登場) (出発前の元気な姿)
 残念ながら小雨が降っており合羽を着たいでたちと成りましたが、一路白河に向けて元気に出発。豊臣秀吉も通ったという勢至堂峠を越えて長沼、上小屋、飯土用、白河市街、白河駅前へと旧白河街道を予定通りの行程で歩くことが出来ました。
 心配された天気も予報では雨とのことでしたが、参加者に晴れ男(女)がいるらしく多少ぱらつく程度で済み、各宿場の沿道景観や家並に昔の面影を見つけては感嘆したり、沿道に自生している桑の実や木苺などに舌鼓を打ったり、和菓子屋では店のお勧めを賞味したり、夫婦が経営する小さな美術館を訪ねたりと楽しい旅と成りました。
次回もこの先を江戸(東京)に向けて歩き継ぐ予定です。ただ歩くだけの旅ですが発見が多くとても楽しいたびですので、次回は皆さんも参加しませんか。  
勢至堂峠にてハイポーズ