米倉地区ビオトープ・創世事業
大豆の力で地力をアップ

 さる、5月17日(日)昨年粗方造成された地域ビオトープの一角に設けられた畑地部分の創造事業として大豆の種蒔きをしました。
 平成20年12月に米倉小学校4年生の児童が菜の花を蒔きましたが、種まきが遅かったのか?整地面を興起せず直播きしたの悪かったのか?地力が無かったのか?雪で種がながら出したのか?原因は不明ですが畑地には数少ないひょろひょろの菜の花しか見ることは出来ませんでした。これを受け、このままでは畑地に地力を呼び起こせないと関係機関と協議の結果、荒れ地に強く早期に育つを有志により畑地に大豆を蒔くこととしました。
荒涼とした畑地の着手前 ひょろひょろに伸びた菜の花
 作業日は生憎の雨空となりましましたが作業に加わった4名は畑作業は未経験者ではありましたが、豆トラ(耕耘機)作業、鍬、鋤鍬作業も無難に使いこなし試行錯誤の末、4時間掛け50平米の畑地に植え付けを終えることが出来ました。ちなみに植え付けた大豆は地産地消にこだわり新発田産の遺伝子組み換えのない大豆を蒔きました。
 作業終了後の話し合いで、気忙ではありますか、ハトやキジ除けに鳥除け対策を施すことにしました。 
豆トラで興起、鍬で畝たて 大豆の豆まき
雨の中、やっとの思いで完成! 鳥除けロープもしっかり取付