4月定例会
敬和学園大学のボランティア活動を聞きました

 4月2日(木)、当会の定例会に敬和学園大学ボランティアセンター係長 池田しのぶさんをお迎えして大学で取り組んでいるボランティア活動について話をお伺いしました。

 敬和学園大学は、キリスト教精神に基づく大学であり聖書にもある「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。 」の言葉にあるように人々の為に尽くすということで、単に狭い意味での社会福祉や介護の領域だけでなく、社会が全体として関わるあらゆる活動の根本的な推進力と考え、これからの社会にとって何よりも必要とされるのは、他人のため、そして社会のために率先して働くことのできる自主性と、他者と共に暖かい人間関係を築き上げようとする思いやりの心を育むこと。 競争に勝ち抜いて、生き残ろうとする人間ではなく、自分より弱い存在を助け、他人と共に生きようとする心を身につけた人間を育てることを目的とし活動しています。そのため、ボランティア活動を大学でも推進し、履修単位も与えられているとのことです。

 当会としても自然環境の保全、教育などのボランティア活動を推進しているところですが、人手を要する活動や学生自身が人間として成長するうえで欠かすこと出来ない人との関わりや社会のルールの習得などの面で学生達に寄与できると考えています。
また、大学生と交流することで当会としても規正の枠を醸成する良い切っ掛けになると考えています。
 今後、当会と大学、地域で何らかの活動が出来ることなど模索していきたいものです。
※敬和学園大学HPより一部引用しました。
参考URL:http://www.keiwa-c.ac.jp/index.html