東豊小学校の総合学習の支援活動

 9月22日(月)、東豊小学校四年生の総合学習の支援活動として、五十公野公園で水棲生物の観察会を担当しました。
 児童は103人のうち、「水性生物」(当会)と「植物」(五十公野植物の会)、「野鳥」(新発田野鳥の会)、「看板」(市役所)のグループに分かれて学習会となり当会担当人数は約60人でした。
 最初に枡形の水質調べをし、水の状態を確認してもらいました。前日からの雨のせいなのか水の透明度試験では水深20センチでもう視界がなくなっていました。パックテストも行い水質検査も体験してもらいました。
 トラップ網を仕掛けてからあやめ園の水路に移動して、水生生物の採取を行いました。
 トノサマガエルやシマドジョウ、ウシガエルのおたまじゃくしなどがさっそく網に掛かりフナやタナゴの稚魚やヤゴなども次々に採取できました。

 不思議な生き物として針金ムシなるカマキリの寄生する線虫をも観察することが出来ました。
子供達は水辺の生き物のみならずカナヘビやバッタとり等にも夢中になり、五十公野公園の生物の多様性と学校の近くにこのような場所があることの体験が出来たかなと思います。
会としても子供達が、身近な五十公野公園に更なる興味を持ってもらえたらと思うしだいです。

みんなで頑張るぞ〜 水質調査、COD8以上、リン酸0.02以下
いろんな生き物をゲット。ハリガネ虫! 五十公野公園の生き物は何種類あったかな?