NPOと行政の環境啓発交流会に参加して

平成20年8月2日9:00〜 関川村村民会館において行われた「NPOと行政の環境啓発交流会」に参加しました。9時から始まり、最初は荒川と支川の大石川の合流点にある「ふるさとトンボ池」の自然観察会が行われました。観察会の前に事前講義と言うことで越佐昆虫同好会の佐藤良次氏から、この池には珍しいトンボが数多く生息しているとの話があり、パワーポイントを利用して分かり易い説明がありました。思い起こせば「赤とんぼ」と「オニヤンマ」しか知らない小生にとって大変参考に、勉強になりました。現地の「ふるさとトンボ池」ではハグロトンボやハラビロトンボを採取することが出来感激でした。(採取後は空に放しました。)
 午後からは、交流会で当会の若月理事長が司会を務めて、各団体からの事例発表が7題ありました。NPO等からは「三面川の原生林を守る会」「セナミスミレを育む会」「大石・山と川を親しむ会」「NPO法人加治川ネット21」から活動や取組み等の紹介があり、他団体からの活動が聞けて参考になりました。また、行政からは新潟県環境対策課保健環境化学研究所、新発田環境センターの新潟県の環境基本計画や新潟の名水、環境学習会等について話がありました。。
 行政の環境部門からの参加はあったが、土木部門や農林水産部門関係からの事例発表があったら尚良いのではと感じました。
トンボ池でのトンボ採取の様子 交流会発表会の様子