ねっとわーく福島潟創立10周年記念フォーラム
環境市民団体の今と未来を語り合おう

 ねっとわーく福島潟創立10周年記念フォーラム「環境市民団体の今と未来を語り合おう」が、2月2日、新潟市(旧豊栄市)の環境と人間のふれあい館で開催されました。このフォーラムは基調講演、団体活動報告、パネルディスカッションで構成され、基調講演は東京工業大学の桑子敏雄教授による「環境市民団体による環境保全の今」。佐渡のトキの野生復帰(里山里地復帰)、研究チームの活動などが紹介されました。
続く団体活動発表では、当会を含む県内外6団体が発表しました。当会は若月理事長が「より良い自然環境を未来へ」をテーマに、土地改良区や県農地事務所と話し合いを進めて絶滅危惧種イバラトミヨの保全に努めていること、昨年11月に環境学習発表会を開催したことなどを発表しました。
パネルディスカッションでは、実働会員が固定化している(人材不足)、若い人や子どもたちの経験が乏しい、イベントには会員が大勢参加するがあくまで参加者としての立場でしかなく団体運営には関わってこない、NPO経営のプロがいないなど、団体が抱えている問題が話されました。
パネルディスカッションの模様 当会代表の発表