〜農地水環境保全向上対策 連携事業〜
米倉地区環境保全活動組織

 9月20日(金)、米倉地区環境保全活動組織(農地水環境保全向上対策関連)の活動で米倉小学校の児童と「米倉地域の誇れる 地域資源探し」のお手伝いをしました。

 米倉小学校区では、平成15年度に新発田市環境政策「ホタルの発見率50%をめざしたまちづくり」の目標としているホタルの保全と米倉地域で進められている大規模ほ場整備における水性生物(魚類や昆虫・ホタル)への影響などを最大限保全するための学習をするためにフィールドワークで学習しました。

 今回は、サワガニ捕りとホタルの幼虫探しです。最初に天辻川で生き物捕獲を行いアブラハヤやウグイの稚魚が捕獲されましたが、残念ながらお目当てのサワガニは見ることが出来ませんでした。
 第2の捕獲地として、ほ場整備完了後の石積み水路で捕獲です。児童たちは、山際の草が生い茂る辺を「ザコザコ」。大きなトノサマガエル飛び出して来ましたが、お目当てのサワガニを見つけることは出来ませんでした。しかし、多数のカワニナとホタルの幼虫を1匹見ることが出来ました。
 今後、大規模圃場内のホタルとカワニナ、水性生物の関係を、子どもたちの視点で、よりよい保全が出来るように、これからも学習のお手伝いをしていきたいと思っています。
山際の水路でザコザコ いろんな生き物を撮影 ふくよかな ニホンアマガエル