総合学習支援事業
新発田市立五十公野小学校

 9月18日(火)、五十公野公園を会場に、五十公野小学校4年生の総合学習「五十公野公園の生き物」が開催され、当会が講師を担当しました。
 最初に児童代表が五十公野公園の升潟から水を取ってもらい、hpとCODの水質を調査し、その後、各水質調査結果から判断する水の健康度について、講師が説明しました。続いて生き物捕獲です。アヤメ園の脇の水路で、弓網や長い柄の付いたさで網、子どもたちが持参した網でそれぞれ捕獲が始まりました。

 約1時間の捕獲作業を終えたあとは、捕まえたものをみんなで観察。講師が種類や生態などをわかりやすく説明すると、児童たちは興味深く聞き入っていました。中には、持ち帰りたい生き物がいるというので、その飼い方などの説明を熱心に質問している児童もいました。しかし、オニヤンマのヤゴやトノサマガエルなどを飼いたいという児童は、餌の確保や温度管理などで飼育が難しいと聞き、捕まえた生き物を升潟の水路に放流しました。
 升潟周辺には魚類だけでなく、鳥類や昆虫、植物などたくさん見るものがあります。今度はおうちの人と一緒に来て、楽しんでください。

水質調査の結果は? 水生生物の捕獲 いきのもの解説