『川の日』ワークショップ第10回記念大会 に参加して

予選会での発表会模様
 7月21日(土)、22日(日)に東京で開催された『川の日』ワークショップに参加し、全国の川仲間(約70団体)と交流を行ってきました。
 今回は、今年の2月の南東北のワークショップでグランプリを受賞し、南東北の代表として参加しました。同じく南東北でグランプリを受賞した「水と緑の環境フォーラム・のもう」、「女川第四中学校」の顔ぶれも見られました。


本選での発表模様
  今回我々は、「イバラトミヨの保全活動(エコトーン(移行帯))創出事業」を発表するに当たり、即席ではあるものの巻出タイプの大判絵巻を制作し発表に臨んだところ、1日目の分科会では、発表3分、質疑応答7分と云う制限の中で、行政・農家の方、子どもたちなどと保全水路(土水路)として残せてきたことなど、発表で言い表しきれなかった分を補足説明で補うことができ、それなりに反応も良く、分科会の代表として見事予選を通過、2次選考へと駒を進めました。

 ところが、2日目の会場(明治神宮の参集殿)では、会場が大きすぎ、絵巻が審査員に見づらかった事や、発表のみ3分と云うことで保全活動の過程を十分説明できないあせりが出て発表内容が空回りしたことなどが敗因となり、入賞はのがしたものの、入選として『やわらかいエコトーンはイバラトミヨの生命を守るで賞』をいただくことが来ました。

森清和賞−新潟市山の下小学校
ワークショップには、同じ新潟県から新潟市の通船川(東山の下小学校)も参加していましたが、子どもたちの未来へ向けた意気込みが買われて準グランプリと特別賞(森清和賞)を受賞していました。
 今回のワークショップでも全国で頑張っている団体の方々と交流し、同じ悩みなどを話すことができて大変有意義な交流会だったと思います。
 また、交流会に木村修氏のイラストをラベルにした『イバラトミヨの酒(菊水酒造)』を持参して新発田の水自慢を行ったこところ、試飲した皆様に大変好評を博しました。
きっと、美しい酒瓶に入った美味しいお酒を通して、加治川流域に広がる豊かな自然を感じてくれたのではないかと思います。

 今回応援をいただいた皆さん、初めてお会いした皆さん、ありがとうございました。
 今回お会いした皆さんもぜひ、新発田に遊びに来てくださいね。待っています。

一次予選の総括 受賞選考の模様 韓国代表による川づくり取り組み発表


 ○参加者エントリ−の一覧
 ○一次予選通過団体(分科会よりの推薦者)
 ○各受賞者の一覧