総合学習支援事業
新発田市立米子小学校

 7月11日(火)、米子小学校4年生の総合学習のゲストティチャートして当会の藤田さんが担当しました。(この小学校は、平成の合併で紫雲寺町から新発田市に併合された小学校で日本海より2q位加治川を上流に位置する地域です。)
 はじめに今日、六日町で雑魚すくいしてきた魚を児童に見せ説明しましました。児童は、始まるや否や「このザリガニちょうだい。僕にこの魚!」と大はしゃぎ。校長先生と比企さん(会員)が「イバラトミヨ」は「イトヨ」によく似ていますね。と感心。

 にぎやかな観察会が終わりさて、授業です。
藤田さんからは、「海と川で海が繋がっているんだよ。川を守ることは海を守ることになるんだよ。」児童は考え深そうに頷いていました。この近辺の川では見る事が出来ないいろいろなカゲロウ、トビケラ、ヘビトンボなどをスライドで見てはまたやビックリ。
 質疑応答の時間では、アカハライモリを飼いたいんだけど餌は何か?フナを飼いたいのだけど餌はなんか?など実践的な話が多く投げかけられました。


 最後に、キチンと責任を持って飼うとを約束してから、今日捕まえてきた生き物をプレゼントすることにしました。児童たちは個々に生き物入れのケースを持ってお気に入りの魚やザリガニなどをジャンケンで奪い合っていました。

 ※米子小学校では、サケの稚魚を貰い受け、水槽を冷やしながら飼っているとのことでした。このとこを通産省?へ学校研究として申請したら研究指定校となりサケの生態に取り組んでいるそうです。