総合的な学習の支援
松浦小学校 第4学年

 6月11日(月)、松浦小学校第4学年、18人の総合学習の講師を担当しました。
 松浦小学校の学校区である六日町集落において「幻の魚 イバラトミヨ」などの生き物を介して地域の水環境を考えるきっかけを探るために水質調査や雑魚すくいを行いました。
 当日は、六日町集落の肥田野区長さんをはじめ3名の方々が協力してくれました。
児童は、最初に藤田さんから注意事項などの話を聞いた後、バケツに水を汲みあげ、phとCODの調査と透視度計による水質調査を行いました。続いて、イバラトミヨを捕まえて見るべく肥田野さんのお屋敷周りの土水路へ向かいました。
 児童は、思い々の網さばきで魚を捕まえるべく必死に魚を追いかけますが、なかなか捕まえることが出来ません。ここで六日町の区長さんはじめ地域の人たちが魚捕りの名人に変身!地域の地人たちに協力により、児童たちは、網さばきも上手くなってイバラトミヨやスナヤツメなどたくさんのいきのもをゲットすることができました。

 また、同日、松浦小学校の3年生が地域探検で六日町の集落を探検していました。4年生が網を持ってザコザコしているのが楽しく見えたのか?3年生13人も飛び入り参加。スニーカーを履いたまま水路にザコザコ。先生たちも児童の一心不乱に網を入れる姿を温かく見守ってくれていました。
 最後に「学習の復習」ということで藤田さんから進化の順で魚類やカエル、貝類、ヤゴなどの説明がありました。藤田さんからは、「今日の調査で六日町の生き物は20種以上の生き物がいました。すばらしいところだよ。みんなも自宅の周りの生き物が何種類いるか?調べてみよう」で学習会が終了しました。
 当日、臨時スタッフを引き受けてくれた六日町集落の方々ご苦労様でした。

hp,COD,透視度の調査 水路での魚類の捕獲 地元民によるサポート