全国活動との連携
「身近な水環境の全国一斉調査」

当会と新発田川を愛する会で調査
 「身近な水環境の全国一斉調査」は、6月3日に全国の仲間たちと統一行動で全国1,000を超える団体や個人の参加で行われる水質調査です。
 新発田地域の調査箇所は新発田川、清水川、天辻川、加治川の4箇所でCODやph、リン酸、硝酸、亜硝酸、透視度などの測定を行ないました。
 新発田川では、当会と新発田川を愛する会の方々と協働作業で水質調査や水性物調査を行いました。当日の新発田川は、いつもより水量が多く、見たところいつもの新発田川と違っていて清流らしき一面を見たような思いでした。しかしながら、いきものの捕獲をするため、川に入ると河床からメタンガスが「ボコボコ」というありさまでしたが、今までは、近年では見ることに出来なかったアメリカザリガニやヤゴの確認が出来きました。
新発田川付近の住宅地に下水道が繋がった?、定かではではありませんが、環境が少しずつですが、きれいになってるように思えました。
清水川は、生き物の宝庫です
 清水川は、新発田で一番たくさんイバラトミヨの生息が確認されている川ですが、昨年からのほ場整備によって水路の付け替えがなされ、農業用水が流れ込むようになり水量は確保されましたが、今回はCODや亜硝酸の数値が高くなり、水稲作付けによる農薬の影響とを受けている結果が得られました。
また、今回から六日町集落のイバラトミヨの生息水路をもデーターを収める、加治川と含めて4箇所のデーターをとり、全国連携の事業は終了しました。
 加治川では、季節柄とはいえ早くも家族連れでバーベキューを楽しむ人たちや河原で爆竹を鳴らし数名で遊ぶ子どもたちがいて、長閑な加治川の一面を見ることが出来たようでした。 
加治川の天然プールは最高 六日町は、田んぼの用水なので少し濁っていた