新発田市まちづくり活動支援事業公開審査会

 平成19年3月3日(土)午後1時から「きやり館」で開催された「新発田市まちづくり活動支援事業公開審査会」に参加しました。まちづくり活動を行っている団体に側面から行政が支援しようという事業であり、その選定の仕方が公開審査で、一般聴講者の方にも投票権を与え選んで頂こうというものです。密室で支援団体を決めるのではなく、公に公開しプレゼンをする。公正公平な審査会でした。司会者等も敬和学園大学の学生であり、進行に不慣れな点は感じられたものの問題はありませんでした。

 12団体からのプレゼンテーションの始まりです。わずか5分間の中でいかに活動の素晴らしさや大変さを聴講者に訴えていくことができるのか。今回で3回目ということもあり、各団体も発表し慣れてきて、小生が聴いていても各団体とも上手に訴えており、観光ボランティアの方や福祉ボランティア、よさこいグループ、どの団体を選んでよいか分からない程でした。
 当会からは、藤田理事が12団体の最後に発表。テーマを「環境はビジネス」とし、「食料供給都市を目指す新発田市にとって、地域をとりまく農村環境が健全であればこそ『食』への安全が担保できる。良い環境でしか生息できない生き物たちがたくさんいる農地は、最高の安全のシンボルとして評価される。いま、当会は、魚類などのいきもの調査を通してまちづくりを目指す」と発表しました。

 審査では、12団体中5団体を選び支援団体として決定しました。おかげさまで当会は、今回で3年連続上位入賞を果たすことができ、市からめでたく支援金授与団体となることが出来ました。続いて、「ときめき賞」として今後活動が期待できる団体が2団体選ばれました。本来は1団体の予定でしたが甲乙付けがたいので、2団体となったそうです。「選ばれなかったからと言って団体の活動が悪いわけではない。プレゼン能力や表現力が少し劣っていただけである。しかし、活動を広げていくためには、プレゼンの能力も大切な要素です」という審査員のコメントも添えられました。
 今後もこのような素晴らしい事業を継続して欲しいものです。当日、参加された皆様ご苦労さまでした。

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