リーフレット作成と総合学習の様子を発表
(財)こしじ水と緑の会・朝日酒造自然保護助成基金の成果発表会開催

 (財)こしじ水と緑の会が主催する「第4回(財)こしじ水と緑の会・朝日酒造自然保護助成基金の成果発表会」が、11月3日(金)午後、朝日酒造(株)の新社屋で開催されました。この助成事業は自然保護活動の活性化を図るため、平成14年から始まったもので、毎年15団体(個人も可)を助成対象に認定し、事業期間終了後に成果発表を行うものです。今回の発表会には12団体(うち個人2)が参加しました。


 我が加治川ネットの助成申請事業は「加治川流域の川と生き物MAP〜環境学習用リーフレットの作成〜」。発表者は小学校の総合学習などの実績豊富な藤田理事。総合学習で子どもたちと調査をした結果をまとめてリーフレットにしたことや、作成したリーフレットを使っての総合学習、きれいな川ときたない川の生態系を子どもに知ってもらい「海が豊かになるためには山が、川が豊かでなければならない」と伝えていること、そして、加治川ネットが力を入れている絶滅危惧種のイバラトミヨの話など、他の発表者が軒並み制限時間をオーバーする中で、きっちり時間内に発表を終わらせました。
  今回作成したリーフレットは、以前作成したものに紫雲寺、加治川地区を加えたもので、総合学習などに利用する場合に無料で差し上げています。必要な方は、加治川ネット事務局までご連絡ください。

06_11_08_掲載R.S