沖・鼎研究室とのディスカッション

 18年2月20日、菊水酒造(株)会議室において、東京大学、沖・鼎研究室の方々と加治川ネットとの情報交換会が行われ、活動概要や生物と地域環境のあり方などについてディスカッションを行いました。
この交換会は、大学関係者や学生が菊水酒造を訪問するこの機会に、皆さんに新発田の自然環境の保全活動している地元の団体を知っていただく目的で、同社代表取締役 高澤大介氏の特別の取り計らいで実現したものです。加治川ネット21からは、理事4名が参加しました。
 初めに若月理事長が加治川ネットの活動目的や活動の方向性、個別の事業内容を、続いて藤田理事が、総合学習を通した自然体験活動の事例発表と、きれいな水からもたらされる多様な生き物たちの営みや自然界のあり方を紹介しました。
  ディスカッションでは、「活動を通しての喜びは何ですか?」や「自然環境の保全は地元と対立軸ではないのか?」、「なぜ、活動をしているのか?」「田舎の子どもでも生き物を知らないの?」などの質問に対し、各理事が、現状掌握と理想像などを交えながら答え、和やかなうちに、意見交換がました。
 今回参加された皆さんに少しでも私たちの取組みを理解していただき、いろいろな形で東京大学の皆さんからも助言いただければありがたいと思っています。

06/02/24掲載