第2回(仮称)まちづくり条例市民勉強会

 12月10日に行われた2回目の勉強会では、まず前回のおさらいも兼ねて講師の馬場助教授から「まちづくりをめぐる考え方と新発田のまちづくり」というテーマで、より具体的な“まちづくり”のイメージとそこにおける住民参加(住民が果たす役割)について説明があり、その後、実際に地域コミュニティやNPOなど、様々な形で活動を続けている4つの団体から活動事例の発表が行われました。
 発表者は、@加治地区まちづくりをすすめる会、ANPO法人 はとの会、B川東レンジャー、そして、NPO法人 加治川ネット21です。
 当会の活動紹介にあたり、現在、新発田地域振興局の上原氏(当会の会員でもあります)が取り組んでいる「疏水百選」に対する取り組みについて紹し、加治川用水の疏水百選への応募の呼びかけました。ネットの活動は全体を資料にまとめ、小柳副理事長が会の概要と現在取り組んでいる様々な活動について説明しました。
 今回の勉強会では、「まちづくり」は都市という空間をいかにして管理していくかという課題に対し、行政だけが頑張るのではなく、企業や住民、その他の様々な団体が連携して取り組んでいくことの重要性を学びました。
 次回は、「協働」について考えます。以降8回目までのスケジュールが提示されましたので、日程を確認の上、皆様も是非、学習会に参加して下さい。

05/12/12掲載