11月4日(金)、秋空の晴れ渡る中、猿橋小学校第3学年の児童たちが加治川ネット事務局を訪れ、「ホタル」についての学習をしました。この「総合的学習」の講師は若月理事長が担当しました。事務局に常設してある絶滅危惧種のホトケドジョウやアカハライモリなどを珍しそうに見てから授業開始。ホタルの生態について一通り学習した後、事務局の近くにあるホタル発生場所を訪れ、みんなでタモ網を使い雑魚すくいをし、カワニナやヤゴ、サワガニ、とホタルの幼虫も1匹捕まえることができました。
児童たちの通う猿橋地域は市内の新興住宅地であり、少し前まで広大な田園でしたが今では面影もありません。児童たちは、多くの生き物が棲む地域の豊かさを、ちょっと享受したようでした。今度は、「ホタルの乱舞」をみたいと言ってホタルの里をあとにしました。
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