〜田貝いいとこ発見企画〜
ホタルの灯りで夕暮れ散歩ツアー

 6月25日(土)、午後7時から田貝ホタルの会主催のホタル観察会が約70名の参加で行われました。
初めにホタルの一生と題して、新発田市本丸中学校の安達先生からパワーポイントによる進行でホタルの成虫の生態や幼虫の食べ物などについて、クイズ形式でやり取りが行われ、闇夜も良い頃合いになったところでホタル観察ツアーに出かけました。
 懐中電灯で足元を照らしながらたんぼ道を進むと、だんだん闇夜に目が慣れ、懐中電灯がまぶしく感じられたそのころ、水路の脇の草に止まるホタルの灯りが1つ、2つと多く見えてくるようになり、棚田から見る闇夜とホタルの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出していました。
 参加された方からは「今年は少ないですよ。」という感想が聞かれました。ツアーコンダクターの築井さんから「今年は、10日位遅れています。いまは、水温があたたかい下流がみごろですよ」と教えられ、その言葉に誘われ、民家の裏で、昨年佐々木小学校の児童がカワニナを大量に捕獲した場所に移動しました。 
 ホタル、ホタル、ホタル、・・・小川の水面すれすれに飛ぶもの、葉にじっと止まって発光するもの、ほんとに、うつくしい灯りそのものでした。
 みなさんも田貝のすばらしいホタルを見にいってはいかがですか。必ず感動するはずです。

05/6/30掲載