「加治川流域の川と生きものMAP」を利用した総合学習

  6月23日(木)、米倉小学校4年生の総合学習を担当しました。今回は、加治川ネット21が作成した「加治川流域の川と生きものMAP」を総合学習の副読本として利用する初めての授業でした。
 米倉小学校の総合学習では、「加治川調査隊TY4〜ふるさとの加治川をもっともっと知ろう〜」というキャッチフレーズを掲げ、事前に児童らが自ら学習し、疑問と思ったことを『加治川博士にインタビューしよう!』と、若月理事長をゲストティーチャーに迎え、インタビューするという形式で始まりました。

−子どもたちからはいろんな質問が飛び出しました。−
 魚について
@加治川には、どんな魚がいるのか?
A食べられる魚はいるのか?
B魚はたくさんいるの?
C魚はどんなところにたくさんいるの?
D上流と下流の魚の違いは?
E昔と比べて違うところはある?

 加治川について
@加治川はどこから始まっているの?
Aどこの浜まで流れているの?
Bどんな川と繋がっているの?
C上流には滝があるの?
D加治川の流れは速いの?深さは?量は多いのかな?
E他の川よりきれいかな?
F加治川の名前の由来は?


 児童たちと理事長との質疑と応答が一通り終わり、今日の”おさらい”として「加治川の流域の川と生きものMAP」リーフレットを活用して、自分たちの学校の場所を確認してまわりに生息する生きものを知りました。朝、理事長が加治川周辺から捕まえてきた生きものたちとリーフレットを見比べながら、加治川の水質を学習しました。結果、加治川の生物は、水質階級T”きれいな水”にすむ生きものだけでした。
 今回、リーフレットを使っての初めての授業でしたが、児童たちの住んでいる地区と加治川の関係がわかると同時に、生きもの生息環境などわかりやすく、担任の先生からも良くできていると好評でした。

今度は、ぼくらは加治川探検隊で加治川の不思議を詳しく体感してみましょう!!

05/6/24掲載