迎春祭「加治川流域のいきもの大集合」


 4月17日(日)加治川治水公園(紫雲寺町)で行われた迎春祭には、新発田地域振興局や加治川を愛する会と一緒に加治川ネット21もブースを設置しました。
 ブース内には、イバラトミヨやホトケドジョウなどの絶滅危惧種やアブラハヤ、タイリクバラタナゴなど加治川流域の生き物を紹介しました。また、子どもたちが描いたカラフルな生き物たちもブース内を彩り、楽しそうに絵を描く子どもたちの姿が印象的でした。

 あいにくの曇り空も午後には晴れ間が広がり、冷たい川風が吹く広場内も大勢の人でにぎわいました。加治川ネット21のブースにもたくさんの人が訪れ、新聞報道などの効果か、結構多くの方々が「イバラトミヨの名前を聞いたことがある」といっていました。ご年配の方々からは、「昔はよく捕まえたよ」「昔はもう少し大きかったのにね」といったお話も聞かせていただきました。なんと、「紫雲寺の今はゴルフ場になっている池にもまだいるんじゃないかな・・・」といった声までありました。ホントかな?

 今回のイベントで、また、たくさんの方々に加治川ネット21の名前を知っていただけたのではないでしょうか。今年も様々なイベントが企画されています。皆さん、お気軽にご参加ください。

当日、子供たちに生き物の絵を描いた物をブースに飾りました。
協力:新発田地域振興局(写真提供)

05/4/17掲載